作者コメント
"独身時代は仕事終わりに必ず同僚とスナックでお酒を飲んで夜遅く家に帰っていました。
そんな私も結婚し、子供が出来ました。 我が子というのは想像以上に可愛くて、以前の私では考えられませんが、今では終業後急いで帰らないと娘の寝顔しか見れないので、残業もせず、寄り道もせず、急ぎ足で家に帰っています。
先日 久々に同僚とスナックに行ったのですが、家呑みのほうが可愛い娘の顔も見ることが出来、楽しく美味しくお酒を飲めることに気付きました。
最近娘がお酒をついでくれるようになり、親バカですが、スナックのママより娘のほうが美人で可愛く、そんな時の気持ちを表しました。"

川柳作家・渡辺美輪氏 選評
「はい、パパどうぞ」ちっちゃな手でビールを注いでくれる5歳の娘に、パパはメロメロ。これはもう、みなさん大いに納得の一句でしょう。
どんな美人ママも有名人も、AKBのセンターだって、うちの可愛い秘蔵っ子にはかないません!
「ねえ、パパ。お願いがあるんだけど……」うーん。どうやらおねだりも一枚上手?

作者コメント
"現役でバリバリ仕事に追われていた頃。
月末の資金繰りと納期に攻められる日が度々あった。「ストレス発散」と赤提灯を覗く気にもなれず、専ら家でロダンの考える人のポーズになっていた。 そして一人塞込んで飲んでいたら、何も言わずに妻からの酌に、それまでカリカリして破裂寸前のかんしゃく玉は湿ってしまって点火しなくなっていた。"

川柳作家・渡辺美輪氏 選評
"「あいつはなっとらん!責任感ってもんがない!だいたい今時の若いもんは……」「はいはい、どうぞ一杯」部下のミスにカリカリしてる俺に、妻がお猪口を差し出す。
「あの人も悪気があったわけじゃないでしょ?」「……まあ、そうだな。うん」ゴクリと一杯。うまい。「もう一杯、注いでくれるか?」「はい、どうぞ」怒りも鎮まり、だんだんと落ちついていく心。「かんしゃく玉を湿らせる」とは上手い表現です。"

作者コメント
"二歳の孫は週末になると我が家に来て、腕白ぶりを発揮します。
夕食時には、私たち夫婦の間に入り込んで、見よう見まねで「はい、どうじょ」と可愛い手でお酌をしてくれます。
一日中、介護や家事でバタバタして疲れた体にやさしい言葉、可愛いしぐさが心に沁み、お酒が一層美味しく感じられ、“よし、明日も又頑張ろう!”と力がみなぎってくる気がします。"

川柳作家・渡辺美輪氏 選評
お盆休みに、久しぶりに娘が孫を連れてきた。元気いっぱい遊んだ後は、みんなでにぎやかに夕ごはん。「おじいちゃん、ぼく注いであげる!」「おお、そうかそうか」「はい!おじいちゃん、おいしい?」「あー、うまい!生き返るなぁ〜」かわいい孫に注いでもらったビールは格別の味。疲れた体に、何よりのエネルギーチャージですね。

作者コメント
"スーパーで伍魚福さんの新商品を発見すると、それが食べたいが為に、それを口実に記念日を作り、家族を招集してワイワイ、ガヤガヤと取り留めとなく団欒を楽しんでいます。
伍魚福さんが定期的に新商品を発表していただけると、その度にわが家の記念日が増え、家呑みを楽しむことが出来ると思います。"

株式会社伍魚福 代表取締役社長 山中勧 選評
"家族や友人の誕生日という本当の記念日以外にも、うれしいことを見つけてとにかく「乾杯」。
日本全国みんながそうすれば、景気ももっと良くなります(笑)。
楽しい「家飲み」の乾杯に、おいしいおつまみで花を添えたいものです。"

作者コメント
"600キロも離れた地へ嫁いだ娘。年に一度しか里帰りできない・・。
今年もその時期がやってきた。そうだ、おいしいものなら口にすることがあり、食事も進むと言っていた。
それなら、と思いついたのが大吟醸。適温に冷やしておいて乾杯しようと思う。 食事も話もきっと弾むことだろう。待ち遠しい。"

川柳作家・渡辺美輪氏 選評
年中忙しいと言って、なかなか帰ってこない息子から、今度の週末は帰れそうだと連絡があった。早速お迎えの準備をしなきゃ。掃除、洗濯、布団干し。あの子の好物は何だっけ?そうそう、お酒も用意しないと。ここは奮発して、大吟醸を買おう。子の里帰りをいそいそと心待ちにする母の姿が浮かんできました。


今回、入賞を惜しくも逃した作品の中から、特におもしろい、
家飲みシーンが目に浮かぶような素晴らしい作品も合わせてご紹介します!