酒が大好きで、若い頃は外で飲み歩いていました。しかし、六十歳をすぎてから大病したり、酔って怪我をしたりで妻に叱られてから、家飲みに変わりました。市街に住む子供たちや、親戚たち、家族、親族と家で飲み食いする幸せを感じております。

酒は百薬の長、といいますが、「院外処方箋」とはよく言ったものです。おいしいお酒は一日の疲れを癒す妙薬。おいしい伍魚福のおつまみと一緒にいただければ、さらに効果抜群ですね。ただし、くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

亡くなった父はそれほど酒が強いわけでもないのに、とにかく呑むのが大好きな人でした。銚子が二本、三本と並ぶ頃にはかなりいい機嫌になり、「もう一本、もう一本だけ」が口癖でした。父が亡くなり、自分でもいくらかいける口になって里帰りしたとき、もう十分に呑んだのに、「もう一本だけ頂戴」と母親に言っている自分に気がつき、なるほど自分は親父の子だなあと実感した次第です。

吞兵衛の子はやはり吞兵衛。祖父も父も兄弟姉妹も、叔父もいとこも子も孫も、みんな大酒飲みばかり。久しぶりの里帰り、手土産は伍魚福のおつまみにしましょう。一族郎党みんな揃って楽しい宴会が始まります。

二歳児というとまだ言葉も単語を続けて話せるかどうかと言った状態かと思いますが、とはいえ、もうすでに親のことをしっかりと観察し、理解しているようにも思える、そんな時期ではないでしょうか。そんな二歳児を前に、休肝日を見張られている親のドキドキしている心情を句にしました。こっそり飲んだら、ダメ!と言われてしまいそうな情景を感じていただけたらと思います。

休肝日は一日がなんだか長い。ああ、ビールが飲みたい。焼酎でもハイボールでも。ほんのちょっと、ちょっとだけなら……。「パパ!おちゃけはダメ!」かわいい監視の目にはかないませんね。休肝日明けの一杯は、きっといつも以上においしく感じますよ。

入院したのは数年前のことである。雪道に足を取られて転び、手首を折った。友人たちと呑んで千鳥足だった。二カ月少々で退院。帰宅すると、食卓の上にお酒がのっており、妻は一足先に戻って手料理づくりの最中だった。「お風呂沸いているよ」というので、入って着がえる。神戸っ子の私にとって最高の地酒は灘のお酒。いつも、あまり銘柄を気にせず頂く。それを知っている妻が買って退院祝に置いてくれた灘の生一本。忘れられない味である。

「あんまり飲んじゃ駄目よ」と言いながら、妻が注いでくれた灘の生一本。酒には詳しくないのに、退院祝いにと選んでくれた妻の気持ちが嬉しくて。ほんの一口が、体中にしみわたる。たっぷり飲めるようになる日まで、少しずついただこう。

おつまみに洒落たピックを刺して出す…この効果は凄かった!。まるで私がものすごいことをしたかのように、「わぁ~オシャレ!」「いつもと違うね!」という言葉を頂けたのだ。かかった時間はたった数秒。爪楊枝をお洒落なピックに変えただけで、こんなにも絶賛されるとは、私だけでなく、おつまみ自身も照れているに違いない。お酒もつまみも大大好き!。今宵もおうちバー開店しまーす!

いつもと同じ「家飲み」のおつまみも、お皿やピック、付け合わせを工夫して盛り付けると、豊かな気持ちになれますね。良い写真が撮れたら「#伍魚福」をつけてInstagramやTwitterにアップしてください。もれなく「いいね」させていただきます!





過去の受賞作品
・第七回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第六回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第五回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第四回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第三回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第二回 伍魚福家飲み川柳 作品

・第一回 伍魚福家飲み川柳 作品