■生のカタクチイワシを実山椒と一緒に炊き上げました。
見た目は「いかなごのくぎ煮」とよく似ていますが、
同じ淡路の海で取れる別の魚です。
■淡路産のおいしさ。
「いかなご」は春先の3月頃から漁獲されます。
そして、その漁が終った後、5月頃から旬を迎えるのが
「カタクチイワシ」の若い「ちりめん」です。
そして、「ちりめん」の漁期は春と秋の2回あるんですよ。
一年に2回、そのおいしさを味わえるんです。
■いかなごとは違ったおいしさ
「いかなごのくぎ煮」が濃い飴色をしているのに対して、
この「生炊ちりめん山椒」はきれいな色を出すため、薄口しょうゆを使用しています。
新米のおいしい季節、ご飯がついついすすんでしまう「嬉しい一品」です。
■いつもの食卓に!
お漬物のように毎日の食卓に、「生炊きちりめん山椒」を上品にいただくのも、いいのですが…
ごはんに混ぜ込んで、おにぎりにすれば、旨味がご飯にいきわたり、
ごはんに載せて食べるのとは、違ったおいしさがあります。